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『炭火炉端ダイニング月の坊 新浦安店』

『炭火炉端ダイニング月の坊 新浦安店』に来訪。

今日の一杯目は入手困難銘柄の一つ、福島県会津坂下町のお酒、『飛露喜』です。

白ワイン的な果実香に含むと程よく落ち着いた感じの奥深い甘旨味が力強く入ってきて、ほんのりとした渋みを伴いバランスを保ちつつゆっくりと染みこんできます。

味わいは、マスカット的な透明感のある甘旨味が主役、そこに独特な渋みが絡みつくことでやっぱりワインを髣髴とさせる独自の世界を創り出し、後味はその渋みが引き取ってグっとキレます。

強烈に主張するわけではないながら高完成度のお酒で安定感あり飛露喜の実力を改めて感じた一杯でした。

2杯目は初めて口にする栃木の『モダン仙禽 無垢』。

深くて厚味があり優しく穏やかな味わいは一クラス上の風格を感じさせる逸品です。

お米は全量山田錦に変更し麹米の精米歩合を40%にアップ。

口コミによると製麹から酒母やモロミ管理まで大きく設計変更し、これまでの無垢とは別物。純米大吟醸クラスへのマイナーチェンジを施し価格は据え置き。 今期の仙禽さんの意気込みを感じるお酒との事。

香りは深くて厚みのあるアプリコットにミンティな香りが混じり、含むと優しい甘酸っぱさと品位が高く厚みのあるアプリコットフレーバーがふくらみ、アフターは穏やかな余韻が楽しめます。

杯が進むとミンティなアプリコットフレーバーがバランスよく広がり滑らかで艶のある飲み口に、深くて厚味があり優しく穏やかな飲み口は一クラス上の風格を感じさせるお酒です。

3杯目は山形県の楯の川酒造株式会社さんが醸す『楯野川 純米大吟醸 清流』。

上立ち香は穏やかで、うっすらと白桃を思わせるように香ります。開栓直後も大人しく、まだ開いていないかなとも思ったのですが、ある程度空気に触れてからも穏やかです。含むと、優しい甘味を感じるも大きく主張することはなく、適度な余韻を残しつつ収束していき、相当な低圧のイメージに感じます。透明感があり綺麗な以前の清流と大きくイメージを変えないようにしているのか?、本醸造から純米大吟醸への大きな変化はなく、変に引っかかることなくするすると喉を流れていく様は相変わらずで、名の如くまさに清流。アルコール度数が以前よりも1度下がっている?、このあたりも好印象かな?やはり素晴らしいコストパフォーマンスのお酒です。

今回飲んだ日本酒は、いずれも飲みやすく、ワイングラスの似合うライスワイン。

料理との相性も良く女性や日本酒が苦手な人でも楽しめるお酒でした。

(2017.2.24)