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劇場じゃ絶対気づけない!映画『SCOOP!』の細かすぎる仕掛けがDVD化で明らかに。

吉田羊様がご出演の映画「SCOOP!」ですねぇ〜。

要購入!?(笑)。

ーーーーー 以下、引用 −−−−−

☆劇場じゃ絶対気づけない!映画『SCOOP!』の細かすぎる仕掛けがDVD化で明らかに

2017年03月17日 16:51 日刊SPA!

福山雅治が初の“ヨゴレ役”に挑戦する」――。そんなトピックスが大きな話題を呼んだ昨年公開の映画『SCOOP!』が、早くもDVD&ブルーレイになった。

 架空の週刊誌『SCOOP!』編集部を舞台に、パパラッチカメラマンの都城静(福山雅治)や、新人記者の行川野火(二階堂ふみ)、敏腕副編集長の横川定子(吉田羊)などが登場するこの作品。「いかに世間を驚かすスクープ写真を撮るか?」を巡って彼らが躍動するのと同時に、終盤ではまさか!という衝撃的な展開が待ち受けている。先日発表された第40回日本アカデミー賞では、情報屋のチャラ源を演じたリリー・フランキーが優秀助演男優賞にも輝いた(彼が躍動する終盤のシーンはそれだけ真に迫ったものがあった……)。

 そんな話題作のDVD&ブルーレイ化を受けて、監督の大根仁氏に『SCOOP!』について胸中を語ってもらった。

――改めて劇場公開を振り返ってどうですか?

 まぁぶっちゃけ次の仕事のことで頭がいっぱいというか(笑)。でもDVDやブルーレイが出るまでが監督の仕事だと思っていて、嫁に出す気持ちじゃないけど「あとは完全に皆さんのものです」という感覚があるんです。だからDVDやブルーレイというのは本当に最後の気持ちというか「これで本当に皆さんのものになりますよ」という感覚なんですよね。映画は観に行かなくちゃいけないけど、ソフトは保有できるものだから。

――劇場公開時のビジュアルは週刊誌風でしたが、DVDのパッケージは少しイメージが変わっていますね。

 そうですね。最初に作っているポスターって撮影が始まる前に作っているんですけど、DVDやブルーレイを買う人だと、もう劇場で観ている人もいるわけじゃないですか。そうなると、お客さんの中での作品のイメージも、もう変わっていると思うんですよ。それはほかの作品でも同じで、僕も劇場で観た後にパッケージを見たら「僕の中でのイメージはこれじゃないんだけどな」と思うことがあるんで。

――DVDにはビジュアルコメンタリーなどの特典映像も、かなり力を入れていますよね。

 そう。福山くんとリリーさんと僕の3人で、シラフで真面目にやっています。本来ならばお酒を飲みながらやるような関係性なんですけど、作る人たちがきっと「あいつらにお酒を飲ませちゃいかん」と考えたんだと思います(笑)。

――それ以外で、公開後に福山さんと会う機会などはあったんですか?

 そうですね。取材の流れで飲みに行くことはありましたね。あとは僕から一方的にメールでグラビアアイドルの写真を送ったりしてます(笑)。それに対して福山くんからのレスがすごく早いんですよ。

――2人の会話に『SCOOP!』の話は出ないんですか?

 全然ないですね(笑)。最近だと片山萌美さんがセミヌードやったじゃないですか。その写真を送ったら「もちろんチェック済みですよ」って返事がきました(笑)。というのも、彼女は『SCOOP!』の女子アナ役で最終候補まで残っていたんですよ。最終的には採用にならなかったけど、今になると感慨深いなぁって。

⇒【写真】はコチラ https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=1302598

――劇場公開中の出来事で思い出深いものはありますか?

 そうですね。福山くんの主演映画なのでやはり女性の観客が多いのかな、とは思っていたんですけど、意外とオジサン層が多かったのは驚きでした。中年が主役のピカレスク・ロマンなのでそういう需要もあるとは思っていたんですが、予想以上に多くて。それは全国的にそうだったみたいで、中年男性層の、しかも一人客が多かったようなんですね。

――公開前日には、大根監督のツイッターで各都道府県の人に向けてメッセージを発信していましたね。北海道から沖縄まで、47都道府県全部に一つずつ。

 あれは映画の公開前には毎回恒例でやっているんですよ。というのも、映画って感触として掴みづらいんですよ。東京だと「あ、ここでやっているんだ」っていうのがわかるけど、地方だと行ったこともない土地で上映しているわけじゃないですか? そういうのの実感を掴むために、自分でも調べながら「○○県のここで上映していますよ」と発信しているんですよ。

――また、公開時期にはほとんどすべての週刊誌で記事が載っていましたね。

 もちろん、週刊誌編集部が舞台の作品なので、ある程度のシンパシーは感じてくれたと思うんですけど、週刊文春とかがあんなに協力してくれるとは思いませんでしたね。なかでも劇中の『週刊SCOOP!』を実際に雑誌にして発売して、そのなかの記事で週刊文春の新谷編集長と対談したのはおもしろかったですね。去年はやっぱり文春が中心の年だったと思うので。そこのボスと会えたのは非常におもしろかったですよ。映画の中では『SCOOP!』が30万部を目標にしているんですけど、それに対して新谷編集長が「30万部でいいんですねぇ」なんて話していて、すげー!と(笑)。

――これまでの映画のプロモーションに比べても、各メディアでの大根監督自身の露出が多かったのではないですか?

 そうですね。毎回、手を抜いているわけじゃないけど、今回は自分で立案した企画ということもあって、最後までいろいろやりましたね。今思い返せば、ちょっと力が入りすぎていたのかもしれないと思うくらいですね。まだそんなに冷静には見返してないけど。

――見返すというのは、本編をですか?

 舞台挨拶の機会があってそこで後半部分を見返すことはあったんですけどね。

――まだ客観的に全部を見ることはできない、と?

 いや、客観的に観れることはずっとないんですよ。どうしても作り手側の目線にはなってしまうので。「あー、このシーン大変だったなぁ」とか「この日のロケ弁おいしかったなぁ」とか。あとは「このシーンはもっとこうすりゃよかったな」とか……。でも、この『SCOOP!』に関してはそれが少ないほうですね。

――DVDで初めて『SCOOP!』を観る人もいると思います。その際に、「こういう風に観てほしい」という気持ちには、劇場の時と違いがあるんですか?

 もちろん、一度観た人はDVDやブルーレイで観ればまた違った部分があると思うんですけど、初めて観る人はまずは全部通して観てほしいですよね。そのうえで、小道具とか背景とか隅々まで凝って作っているので、そこを楽しんでほしいですね。テンポが速い作品なので、劇場だとそんなに隅々まで見られなかったと思うんですよ。たとえば、編集部の壁には、かつて『SCOOP!』が撮った(という設定の)伝説的なスクープ写真が貼ってあるんですけど、それもちゃんと元ネタがあって、実際の写真のパロディなんです。編集部に貼ってある井川遥のポスターにもちゃんと本人のサインが書いてあったりね。

――劇場で一回観ただけだと絶対に気づかないですね。

 あとは、本編のラストで定子(吉田羊)が編集長になったときに、井川遥のポスターの横に一枚の小さなパネルが貼ってあるんですよ。それは何の写真なのか、とか。

――え、そんな写真があったんですか?

 ええ。それは大人の事情で『SCOOP!』に載せられなかった静(福山雅治)の、カメラマンとしての最後のスクープ写真なんですよ。劇場で観た人にはどの写真かわかると思うけど。本当にセットとか美術とかいろんなことをやっているので、一時停止しながら観てもいいし、いろんな楽しみ方ができると思いますよ。

<取材・文/日刊SPA!取材班>

ーーーーー 以上、引用 −−−−−