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勝利者はお兄ちゃんのような人に訪れるんだよ?

W「あたしが立候補します」

や、ヤバい

新人の割にいい目のつけどころをしてる

ヒロインであるあたしを差し置いて

何ハーツに色目を使ってるの?

させない、させないわ

M「ちょっとちょっと!Wさん、それは違うと思うよ」

W「え?彼女いないんですよね?じゃああたしが」

M「いやいやいや、普通にいるから、ハーツ!何とか言ってやりなさいよ!!」

H「今はそんな気分にならない」

C「ちょっとちょっと!ハーツさんはMさんと出来てるんでしょ?何!その態度は」

W「はは〜ん、つまりMさんは元カノだから黙っていられないわけですな」

M「ち、違うし、現だし、現」

ひょんなことに俺の居心地は最低のものになった

Mとは今までのステージを共に乗り越えてきた絆がある

ヒョイヒョイ鞍替えもすることは出来ない

しかし物語の主人公役をWに献上してしまった

その主人公の告白とも取れる台詞

これは漫画で言えば最終巻辺りだろう

渋々こういうキャラとなった

H「俺はパートナーが必要だ、ただまだ君に認められる実力があるかは定かではない、俺をもっと吟味したのちに選んで欲しい」

W「そ、そうですよね、でも一目惚れとかインスピって大事ですよ」

M「そうよ!いきなり会って付き合うなんて不可能よ」

D「俺っちらは会って2日後っすよ」

C「お供しますってね」

CD「ね〜」

ふりだしに戻ったような気分になったのは俺だけだろうか

2人のエピソードトークはガチで身が詰まる思いになった

今の俺にとってMとWという存在を天秤にかけていた

CにとってDはなくてはならないパートナー

コンパクトディスクのように丸く収まっているようだ

しかしWに確かに一目惚れしても不思議ではなく

何なら明日からでも通い妻のようになってくれて構わない

しかしMからの執拗な嫌がらせに恐怖を抱いていた

元カノという立場があったから収まっていた感情が

新人に告白というイベントにより淡く儚い関係になった

M「もうちょっと冷静になろう?お酒飲もう!」

D「いいっすね、んじゃあ俺っちら買ってきますね」

C「行こう!」

D「ウィッス」

置いてかないでくれ〜

残酷なまでにこの状況から逃げる術が見つからない

断ると門が立つが嫌いではないし好意もある

しかしMの激情した姿を見たくはない

この場をどう収めればいいんだ

納税はやはり義務だw