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ヲタクからの卒業

別に証書が貰えるわけでもないしな。

実は私は自分をヲタクだと思ったことはない。ヲタクの条件は色々あるけど、その一つが消費行動だからだ。どんなヲタクでも、ヲタクと呼ばれるためにはその分野のグッズや製品を大量に買ったり、あるいは高価な機器を使い潰したりしなければならないことになっている。

そもそもヲタクという概念も曖昧で、例えばスキーやフィギュアスケートに幼い頃からハマッてそれ三昧、他には何もしないで大量の時間と金を注ぎ込んでいる人がいても、それはスケートヲタクとは言われない。単なるスポーツ好きだ。

同じようにバイオリンやピアノばっかやっていて大学もそっちに行ったり仕事から帰ると楽器を鳴らしてばかりいる人や、バンド組んでライブハウスに入り浸っていてもそれはヲタクではない。プロでないとしても趣味だ。

というように、異常な情熱を燃やす対象があってのめり込んでいる人が全部ヲタクというわけではないのである。その分野が社会的に認知(笑)されているかどうかでヲタク判定が下される。

まあ美少女フィギュアとかアレなビデオとかを大量に持っていたり、下手するとコミックを集めているだけでもヲタク扱いされることがあるからな。つまり世間的に「正常」と思われていない分野担当の人がヲタクなわけだ。

そしてそのいずれも消費行動が不可欠なのである。例えば木彫りの熊を作るのが趣味で、そればっかやっている人がいてもヲタクとは言われない。ただ集めているだけならヲタクかもしれないが、ほとんど金をかけずに作っているだけならいいのだ。

これがガンプラとか美少女フィギュアの製作、あるいはコスプレ衣装だったりしたらヲタク判定されかねないけど、その場合でも材料費や製造費に大枚を費やすことになる。ヲタクの条件は消費だ!

というような事をずらずら書いてきて私は何を言いたいのかというと、私は「金をかけない趣味しかやってない」からなのである。必要なのはネット環境とパソコンだけだ。しかもPCは低スペックで特殊な周辺機器やソフトもいらない。

漫画を描いていたこともあったけど、トーンが高いので挫折したしね。文章を書き散らすだけだとまったくと言っていいほど金がかからない。これほど素晴らしい趣味はないではないか。

でも広めると叩かれたり炎上したりするのでこっそりやるけど。